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手話通訳士

手話通訳士ってどんな資格?

手話通訳士は、聴力に障害を持つ人と健常者の間にたち、手話を通して通訳をしていくという仕事です。
耳が不自由な人には、手話を持って言葉を伝え、健常者には、手話を通訳して言葉で伝えるという、「専門的に手話の通訳をする仕事」といえばいいでしょうか。
外国人が外国語を話しても、私たちは言っていることが理解できないことがありますよね。
その時に重要になるのが、「通訳」です。
障害がある人と健常者がコミュニケーションをとるとき、やはり「なにか工夫が必要である」ということが少なくありません。
そんな時、こういった専門的な資格を持つ人が協力して、きちんと間に入ってくれれば、障害を持つ人も安心して生活ができると思いませんか?
手話通訳士は、そのような専門知識をもつ資格のひとつ。
では、手話通訳士について詳しくみていきましょう。

手話通訳士って、どんな仕事なの?

耳に障害を持つ人にとって、本当に重要な資格といえる「手話通訳士」。
しかし、実は手話というのは国家資格ではなく、手話をしようと思ったら誰でもすることができます。
では、手話通訳士の資格は意味がないものなのでしょうか?
実はそんなことはなく、手話通訳士になることで裁判などで仕事をすることができることもあるそうで、この資格をもつことでの可能性はぐんと大きく広がると言われています。
なので、手話を学びたいと考えている人の多くが、この手話通訳士をめざし、学んでいると言われています。
手話を取得するだけでなく、この手話通訳士という資格をとることで、本当に可能性が大きく広がって行くと考えて下さい。

手話通訳士が働く場所はどこ?

手話通訳士が働く場所としては、やはり福祉関係の施設になるでしょうか。
障害者がいる場所で活躍することが多いので、そういった場所で働くようになるケースが多いですね。
ただし、手話通訳士という資格だけで活躍するケースはとっても少ないそうで、多くの場合は他の資格(介護福祉士)などと併用されるケースが多いそうです。
手話通訳士だけで仕事をするということはあまりないとか。
やはり、現場で手話の必要性を知った人が取得を目指すというケースがとても多いということでしょうか。
手話通訳士の資格をとることで、間違いなく仕事の可能性は広がりますので、ぜひ多くの人にこの資格を目指してみてほしいですね。
手話通訳士の資格をとることで、仕事の可能性がぐんとひろがり、やりがいが見えてくるはずです。