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面接

ポジティブな内容でまとめる

介護業界で効果的な自己PRをするには、自分がいかにポジティブな人であることを伝えられるかどうかでしょう。

どのような対応であればポジティブな人であると伝わるのか?というと、可能な限り以下を意識して自己PRすることが大事です。
自己PRのコツその1ですが、基本的に体力に自信があるという前提で自己PRを進めていきましょう。
福祉というのは、ほのぼのとした空間で人と接する仕事だと勘違いしている人がいますが、実際は忙しい現場で働くということが前提になります。
つまり、そのことを理解している人であれば、自然と厳しい作業に対してもポジティブな態度でいられるのです。

自己PRのコツその2ですが、実際に勤務している自分を思い浮かべながら会話するようにしましょう。
面接官は、「この人に現場で働いて欲しい!」と思う人を積極的に採用しているので、逆に考えると、積極性が皆無な人物では採用できないのです。
なので、「多くの人と接する仕事に就きたい」という自己PRは問題無いのですが、「自分のスキルに自信があるので・・・」では問題があります。
介護という行為は1人で行うものではありませんので、話を膨らませる際も複数で協調して仕事をしているような雰囲気を、言葉に乗せるような思いが重要となります。

介護業界で効果的な自己PRというのは、1にも2にもポジティブであることです。
また、介護業界は全体的に忙しいので、年間休日日数にこだわりが見える人では採用されにくいこともあります。
このようなことも理解して、なるべく面接官に気に入ってもらえるよう努力しましょう。

ネガティブだと受け止められる自己PR

先ほども案内しましたが、こちらが自己PRとして妥当なものだと思っていても、印象を悪くしてしまうような自己PRは存在します。

例えば、どのような仕事なのか興味があっても、面接官に対して質問責めしないように注意しましょう。
そもそも、こちらはまだ仕事もしていない立場の人間なので、仕事について今から細かく聞いても現場で対応できるわけがありません。
採用されてから、数ヶ月もかけて一人前になっていくのですから、意欲があっても質問責めをしないような配慮は大事です。

それと、現場に対して要望が多いようではいけません。
「清潔な環境を好む、落ち着いて勤務できる環境が良い」という要望が目立つと、ネガティブだと判断されることが多くなるでしょう。
介護業界で勤務するということは、これらに対していくらかの問題があっても仕事をこなせる人物でなければなりません。
なので、色々と要望を言ってしまう場合もネガティブなのだと理解することが大事です。